【ロサンゼルス29日(日本時間30日)発】ドジャースの大谷翔平投手(29)は本拠地でのカージナルス戦に「2番・DH」で出場し、4打数無安打だった。打率2割9分4厘。チームは6―3で勝って2連勝。
相手先発はメジャー3年目の左腕トンプソン。初対決だ。初回、ベッツの先制弾の興奮冷めやらぬ中、打席に入った。カウント2―2からの5球目、外角低めの82・7マイル(約133キロ)のスライダーに泳ぎながらバットの先で拾って振り抜いた。右前に抜けようかという痛烈なライナーは二塁手が飛び込んで好捕。遊直だった。
2―0の3回二死無走者は1ストライクからの2球目、外角高めの84・5マイル(約135・9キロ)のスライダーを逆方向へ高々と打ち上げると大歓声。詰まった打球は平凡な左飛だった。
5―0の5回無死一、二塁はカウント2―1から内角高めの81・9マイルのスライダーを引っ掛けて二ゴロ併殺打に打ち取られた。
6―0の7回二死無走者は2番手の右腕ガエゴスと因縁の対決。昨年3月のWBC準決勝のメキシコ戦の9回、先頭打者で初球を右中間二塁打し、村上のサヨナラ打を呼んだ。その初球は83・9マイル(約135キロ)の低めのスライダーを空振り。ファウル、3球続けてボールでフルカウントとなった6球目、内角引くめの83・4マイル(約134・2キロ)の縦スラにバットは空を切った。
試合前にはエンゼルス時代の昨季受賞したシルバースラッガー賞の授賞式にベッツとともにグラウンドに登場し、笑顔。記念品を受け取る大きな歓声が送られた。
この日はファンの歓声に応えることができずに移籍4試合目で初の無安打に終わったが、チームは快勝。30日(同31日)は本拠地初登板する山本由伸投手(25)を移籍初アーチで援護だ。












