日本でも話題のMLBの韓国シリーズで、ド軍打線が大爆発した。17日に韓国・ソウルで行われたKBOキウムヒーローズとのエキシビションマッチで、ドジャースは14―3で圧勝。注目の大谷翔平投手(29)は「2番・DH」で出場し、2打席連続の空振り三振に倒れた。
ユニコーンの韓国上陸に沸いた高尺スカイドーム。大谷を大歓声で打席に迎え入れた地元ファンは、ヘルメットがズレ落ちるほどの豪快なスイングに感嘆の声を上げながらも、快音なしの結果にため息を漏らした。
主役を奪ったのは、大谷の直後を打つ3番のフレディ・フリーマン内野手(34)だった。初回、二死から右翼席後方の看板に直撃する449フィート(約137メートル)、打球速度109マイル(約175キロ)の衝撃弾でメジャーの貫録を誇示。ファンのみならず、両軍ベンチの選手たちも口をあんぐりさせる一発だった。フリーマンは第3打席でもあわやフェンス越えの右中間への二塁打を放つなど、この日最大のインパクトを残した。
1番・ベッツ、2番・大谷、3番・フリーマンとMVP受賞者が居並ぶ「史上最強」の呼び声高いド軍の上位打線。生涯打率3割1厘、通算321本塁打、2114安打、1143打点のフリーマンが大谷の後ろに控える「安心感」をファンも日々感じ取っているようだ。この日の衝撃弾にネットなどでは「大谷翔平が三振に倒れても、今季はこれがあるから心強い」「このあたりがエンゼルスとの違いだな」と、大谷が昨季まで所属したエンゼルス打線との比較を暗に指し示す反応が見られた。
勝てるチームに新天地を求めた大谷の世界一実現を望むファンは多い。昨季まで大谷の孤軍奮闘が報われないエ軍の体たらくな戦いにフラストレーションをため込んできただけに、フリーマンの一発がファンの素直な反応を引き出した形だ。












