2年ぶりのリーグ優勝を目指すヤクルトの雲行きが再び怪しくなってきた。高津臣吾監督(55)が12日、開幕投手候補の小川泰弘投手(33)について「先週からコンディション不良」と明らかにしたのだ。
どうにもうまくいかない。29日に中日との開幕戦(神宮)を控える中、またしても首脳陣の見通しが立たなくなってきた。キャンプ中には守護神の田口が下半身のコンディション不良で途中離脱し、先発ローテーション候補に期待された奥川も打ち上げを待たずに帰京…。当初は指揮官から「戦えない」と嘆き節が漏れたほどで、奥川については〝期待枠〟だったものの、ローテの柱までグラつけば話は変わってくる。
小川は昨季まで3年連続で開幕投手を務めた絶対的存在。今季は4年連続の大役となることが見込まれ、2日の中日とのオープン戦(バンテリン)では3回を2安打無失点で抑え、順調な仕上がりをみせていた。
気になるのは、小川の症状の程度。構想を根底から練り直すような事態となれば、他の先発陣も開幕後の登板日から逆算してオープン戦の登板日や調整のペースを変える必要に迫られる可能性もある。
小川が開幕に間に合うかどうかについて、高津監督は「分からない」。開幕まで2週間あまり。底を脱した田口らが開幕に間に合っても調整遅れなどをどう取り戻していくのか…。高津監督にとっては悩みが尽きない日々が続いている。












