第96回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が8日に大阪市内で行われ、第5日第3試合で強豪対決が実現する。

 昨年準Vの報徳学園(兵庫)が愛工大名電(愛知)と激突。報徳学園の大角監督は「昨年の勝ち上がり方、負けた試合のことは話してきました。決勝まで行けたことで甲子園の水準がわかって意識が上がり、落ち着きが出てきてるのを感じている。ここからどうなるか。名電さんと伝統校同士の一戦なので見ている選手たちにも伝えたい。初戦はやりにくいところですが、コンディションを整えたい」と腕をぶした。

 モチベーションにしてきたのは「打倒・大阪桐蔭」。近畿大会決勝で敗れたことで「選抜は絶対に負けへんぞ、という気持ちできている。向こうも二度と報徳には負けないという思いでしょう。そういう気持ちが大事」と勝ち上がれば3回戦で顔を合わせる宿敵を見据えている。

 対する愛工大名電の山口泰主将(3年)も「名門で昨年の準優勝校とやれるのはとてもうれしい。どこのチームも優勝を目指している。目の前の相手を一戦必勝でやり、その結果が優勝につながればいい」と気合十分。昨夏経験者が多数残り、こちらも難敵突破で上位進出を狙う。