広島の新外国人右腕、トーマス・ハッチ投手(28・前パイレーツ)が16日のシート打撃に登板。打者7人に21球を投げ、直球は最速152キロをマークし、順調な仕上がりをアピールした。

 阪神、中日らライバル球団の関係者も視線を送った実戦で、直球、カットボール、ツーシーム、チェンジアップなどをテンポよく投げ分けた。

 2人目のベテラン・田中に対しては、初球にカット、2球目は直球、3球目でチェンジアップと全球ストライクの3球三振。新井監督も「打者に聞いたら、真っすぐとカットの見分けがつかないと。全部の球種を操っていた」と高評価した。

 指揮官は現状、先発ローテーションの一角を担う存在として期待を寄せる。初のシート打撃を終えた助っ人右腕は「いい感覚で、どの球種も出だしが良かった。これからどんどん日本の打者がどう打ってくるのか、学んでいきたい」と手応えを感じ取っていた。