巨人が2日に春季キャンプ地・宮崎の宿舎で行われたNPB主催のハラスメント防止講習会に参加した。

 同講習会は元楽天の安楽がチーム内で起こしたパワハラ問題に起因して開催が決定され、春季キャンプ期間中に巨人をはじめとした全12球団、21か所で開催予定。この日に巨人が参加した講習会では、NPBの井原敦事務局長ら5人のNPB関係者を講師として、一、二軍首脳陣と選手、スタッフを対象に実施。井原事務局長は「ハラスメントとはどういうものか。要するに自分が考えているよりも相手がどう感じるかというところからハラスメントになる」と講演した内容の基礎部分を説明した。

 井原事務局長は、パワハラ被害に遭った選手の救済策として、新たに相談窓口となるメールアドレスの開設も発表。「(相談後は)顧問弁護士が対応し、事実確認はその弁護士に行っていただく。当然、弁護士は守秘義務を持っています」と匿名性が保たれることを強調すると「(窓口は)恐らく選手会も作るでしょうし、各球団も作るでしょう。(相談ルートが)段々できてきていると思います」と相談方法は多岐にわたることも明かした。