【卓球】伊藤美誠が早田ひなと1年ぶり激突「本当にワクワク」 前回はフルゲームの死闘

2021年01月16日 22時01分

この大会好調な伊藤

 卓球の全日本選手権第6日(16日、丸善インテックアリーナ大阪)、女子シングルスは準々決勝4試合が行われた。東京五輪代表の伊藤美誠(20=スターツ)は長崎美柚(18=エリートアカデミー)を破り、昨年覇者の早田ひな(20=日本生命)が佐藤瞳(23=ミキハウス)を退けてそれぞれ4強に進出。最終日(17日)の準決勝では昨年に続いて両者が激突し、ハイレベルな一戦となることは間違いない。

 今大会は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からシングルスのみで、ダブルス、混合ダブルスは実施されていないが、2人は昨年までダブルスで3連覇を達成した間柄。これまで互いに練習する機会はあったようだが、試合は1年ぶりだという。

 昨年の対戦はフルゲームに及ぶ死闘だった。早田が2ゲームを先取すれば、伊藤も2ゲームを奪い返す。早田が王手をかければ、伊藤も必死に食い下がって〝逆王手〟。最終的に第7ゲームを制した早田が伊藤のシングルス3連覇を阻止し、そのままの勢いで初優勝を飾った。今大会は伊藤、早田ともに好調を維持しており、昨年同様の熱戦が期待できそうだ。

 伊藤は「(早田選手は)ボールの質が高くてミスをしない。ラリーが続くので私自身も見せどころかなと思う。本当にワクワクです。めちゃくちゃ楽しみですし、サーブレシーブは大事だと思うけど1本でも多く返せるように、そして自分も緩急とか私らしいボールを出せたら」と気合をみなぎらせる。

 一方の早田も「お互いが100%の力で思いきって試合ができたらいいなと思っていますし、(伊藤選手は)尊敬する選手でもあるので思いきってやるだけ。自分が後悔しないように全力で準決勝の舞台を楽しみたいと思います」と意気込んでいる。

 大一番に向けては「10時間は寝たいです。そしたら元気モリモリなので」(伊藤)、「ユーチューブを見たり音楽を聞い聴いてゆっくり過ごす」(早田)と限られた時間を有効活用するという。

 昨年のリベンジか、返り討ちか――。同世代対決から目が離せない。