卓球女子でU15日本代表の石田心美(石田卓球N+)が、大先輩から大いに刺激を受けている。

 福岡・北九州市内の中学校に通う14歳。パリ五輪女子シングルス銅メダルの早田ひな(日本生命)の恩師で、石田卓球N+の石田真行代表の孫にあたる次世代のエース候補だ。

 26日にはシニアのアジア選手権(10月、カザフスタン)代表を懸けた国内選考会に出場。予選リーグの初戦で松島美空(川中島中)を3―1で下して27日の準々決勝進出を決めた。試合後には「年下だからって緊張せずに自分のプレーができた」と声を弾ませた。

 早田らが出場し、銀メダルに輝いた世界選手権団体戦を通じ「すごいプレーばかりで自分もこの舞台に立ちたいなって気持ちで見ていた」と回想。その上で「夢ではあるけど、自分が強くなればそこに行ける」と力を込めた。

 早田との初対面は幼少期。だっこも「たぶんされたことある」と笑うが、今は追いかけるべき存在となった。「フォアドライブがすごくて、中国の選手も取れないくらいなので真似したい」と口にした。

 6月末に開幕するアジアユース選手権では「自分の力を発揮できたら」。大先輩に負けじと自らのパフォーマンスを貫く。