競泳の元五輪金メダリストで、今年6月にドーピング違反によりスポーツ仲裁裁判所(CAS)から資格停止処分を受けた中国の孫楊が、突如中国のネット通販で名売り子となり、話題になっている。

 中国「新浪体育」は「長い間、表舞台から遠ざかっていた孫楊が、プールではなく、化粧品店に戻ってきた」と報道した。孫は14日から2日間、三亜免税店のインターネット中継通販(ライブコマース)に登場。化粧用品などを紹介、売り上げは5000万元(約9億540万円)近くに達したという。同メディアは「ライブ映像では、比較的自然な演技で、スタッフとも上手に連携していた。世界の舞台で好成績を収めてきたが、孫は新しい自分になじんでいるようだ」と伝えている。

 さすがは〝インフルエンサー〟といったところだが、2024年パリ五輪出場を目指すなか、資格停止処分中に禁止されている国の施設で練習を行っている疑惑が浮上するなど、相変わらずのお騒がせを発揮中。中国ネット上では「どんな舞台でも応援します」「頭がいいんだね」という好意的な声の一方「ちゃんと税金を収めないと(インフルエンサーの女性のように)捕まるぞ」「何やってるの? いる場所はここじゃないしょ?」「お金の海で泳げば」などという厳しい声も上がっている。