【競泳】池江璃花子 100バタでリレー派遣標準記録クリア!「苦しくてしんどくても努力は必ず報われる」

2021年04月04日 17時30分

100バタを制した池江はガッツポーズを見せた

 競泳・日本選手権兼東京五輪代表選考会第2日(4日、東京アクアティクスセンター)、白血病からの完全復活を目指す池江璃花子(20=ルネサンス)が、女子バタフライ決勝を57秒77で優勝。リレーの派遣標準記録(57秒92)を突破した。

 フィニッシュの瞬間、涙した。池江は「まさか優勝できると思ってなかったですし、5年前の選考会よりも自信もなかった。自分が勝てるのはずっと先のことだと思ってたんですけど、苦しくてしんどくても努力は必ず報われるんだなと思いました」と振り返った。

 初日に行われた予選は58秒68、準決勝では58秒48をマークしていたが、この日はさらにタイムを伸ばしてきた。復帰後のバタフライは2月の東京都オープンで〝解禁〟したばかり。短期間ながら確実にレベルアップを感じさせた。

 自身の病を公表してから2年2か月。懸命なリハビリとトレーニングで昨年8月、594日ぶりにレースの舞台に帰ってきた。そこからは体調と相談しながらも、負けず嫌いの性格は変わらなかった。2024年パリ五輪を目標にしつつ「結果を重視して泳ぎたい」と話していた池江。大舞台が現実のものとなりそうだ。

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