F1アストンマーティンがまたまた失態だ。
開幕から歴史的な惨状が続くアストンマーティンは、前戦のマイアミ・グランプリ(GP)で今季初めて2台そろって完走し、ようやく好転の兆しを見せた。そして迎えたカナダGPだが、23日(日本時間24日)に行われたスプリントではランス・ストロールが16位、フェルナンド・アロンソはトラブルが発生して唯一のリタイアとなってしまった。
続く予選では、Q1(1回目)でアロンソが19位、ストロールが21位に撃沈。またも新規参入のキャデラックと接戦を演じる厳しい状況となった。
オランダのモータースポーツ専門メディア「レーシングニュース365」は「アストンマーティンの悪夢のような週末は続く。今週末のモントリオールでは、アストンマーティンにとって次から次へと事態が起きた」と振り返った。
「すでに厳しいシーズンだったが、モントリオールに到着してチームにとって良いことはほとんど何も起こっていない」とした上で、「金曜日のスプリント予選で、アロンソは最初の12分間のセッション中にクラッシュした。スプリントレースのグリッドでは、ストロールは17番グリッドからのスタート予定だったが、マシンのサスペンションに問題が発生し、運び出されてピットレーンからのスタートを余儀なくされた。アロンソは、スプリント中に技術的な問題でリタイアした唯一のドライバーだった」とトラブル続きの状況を指摘した。
さらに「予選を前に、わずか数秒の間に2つのインシデントが発生した。まず、アロンソがピットレーンのフランコ・コラピントの進路に誤って進入してしまった。同様にスチュワード(審査委員)は、ストロールがピットレーンに入った際にホイールフェアリングが車体から外れたため、アストンマーティンがストロールの車を危険な状態でリリースした件についても調査。さらに追い打ちをかけるように、アロンソもストロールも予選Q1を突破できなかった」と違反行為も続いた。
そしてアロンソの件は5000ユーロ(約92万円)、ストロールの件には7500ユーロ(約138万5000円)とそれぞれ罰金処分となってしまった。
まさに踏んだり蹴ったりの惨状に同メディアは「アストンマーティンにとって、あらゆる面で散々な一日だった」とバッサリ。今季からホンダとコンビを組んだアストンマーティンの迷走はまだまだ続くのだろうか…。












