【競泳】池江璃花子 リレー種目出場未定も「選ばれたら使命だと思って全力尽くす」

2020年10月01日 19時38分

タオルで水をぬぐう池江(代表撮影)

 競泳の日本学生選手権初日(1日、東京辰巳国際水泳場)、女子50メートル自由形決勝は白血病のため長期休養していた池江璃花子(20=ルネサンス)が25秒62で4位に入った。

 本人も驚きを隠せなかった。プールに勢いよく飛び込んだ池江はほぼ出遅れることなく上位に食らいつくと、後半からはギアが上げたかのような泳ぎでフィニッシュ。3位とはわずか0秒04差で表彰台まであと一歩という結果に「正直、(復帰後してからの自己)ベストは確実に出ると思っていたんですけど、思ったよりも早いタイムだった」と振り返った。

 復帰戦となった前回のレースから約1か月でタイムを縮め、予選を25秒87の全体6位で終えた際には涙をこらえきれないシーンもあった。「終わってホッとしたというのと、このインカレをメインの目標として1年間頑張ってきたのでちょっと感慨深かった」

 これで個人種目は終了となるが、今後のリレー種目出場は未定だという。池江は「100(メートル)の練習をまったくしていない」としながらも「もし選ばれたらですけど、それはそれで自分の使命だと思って全力を尽くして泳ぎたいと思います」と力を込めた。