【体操】キング内村が東京五輪開催へ熱き叫び「できないと思わないでほしい」

2020年11月08日 17時25分

内村航平(photo by AFLO SPORT)

 体操の五輪個人総合2連覇の内村航平(31=リンガーハット)が8日、国際体操連盟(FIG)主催の国際交流大会「Friendship and Solidarity~友情と絆の大会~」(東京・国立代々木競技場)に出場。鉄棒でH難度の大技を決めるなど最高のパフォーマンスを見せ、大会の閉会式では来年夏の東京五輪への熱い思いを口にした。

 まずは大会が成功したことに「確実に来年の東京五輪に向けて、いい形でつなげられた」と力強く成功宣言。さらに「表情を見て分かったと思いますが、メチャクチャ楽しかったです!」と喜びを爆発させた内村だったが、その後に「その中で少し僕としては残念だなと思うことがある」と切り出した。

 五輪へ風当たりの強い世間に対して「コロナの感染が拡大していて、国民の皆さんが五輪ができないんじゃないか?という思いが80%を超えている」と実情を明かした上で持論を展開した。

「〝できない〟ではなく、〝どうやったらできるか?〟を皆さんで考え、どうにかできるように考えを変えてほしいと僕は思います。これは非常に大変なことであるのは僕も承知の上で言っています。国民の皆さんとアスリートが同じ気持ちではないと開催はできない。どうにかできるやり方は必ずあると思うので、できないと思わないでほしい」

 この熱い訴えに、会場の観客からは大きな拍手が鳴りやまなかった。

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