女子ゴルフの渋野日向子(23=サントリー)が〝有言実行〟でゴルフ界の未来を変えてしまうのか――。
2019年「AIG全英女子オープン」優勝で一気に注目選手となった後、20年1月に行われたサントリー所属発表会見で渋野は、サプライズ登場した同社所属の宮里藍(36)の隣でこんなことを宣言していた。「私たち黄金世代は、宮里藍さんにあこがれてゴルフを始めた子がすごく多い。私も今度はあこがれてもらえる存在になれるように頑張っていきたい」
海外メジャー初出場初優勝だけでも、すでに目標達成とも言えそうだが、本人は息の長い活躍を目指しており、元世界ランキング1位の藍のように、後のゴルフ界にも影響を与える存在になることも重視しているわけだ。
今年から着手したスイング改造の完成度不足で今年前半は結果が出ず、苦しんだ時期はあったものの、ここまではまさにその通りの流れだろう。今秋には国内ツアーで2勝を挙げて復活を印象付け、さらに12日まで行われた米ツアー最終予選会を20位で突破。来季からいよいよ米ツアー本格参戦する。世界の舞台で〝未来のシブコ〟へアピールする準備は整った。
韓国ではメジャー通算5勝の朴セリが1998年から参戦した米ツアーで大暴れしたことで〝朴セリキッズ〟と呼ばれる朴仁妃や申ジエら活躍選出輩出につながった。すでに渋野へのあこがれを口にする年下選手やジュニアゴルファーは多いが、米国での活躍次第では、まだ見ぬ最強選手を生み出すキッカケをもつくってしまうかもしれない。












