フィギュアスケート男子で五輪2連覇の偉業を成し遂げた羽生結弦(27)を連想させる差出人による詐欺メールが出回っている。

 女性Aさんのもとに先日突然、「H・結弦」からメールが届いた。内容は「中居さんご無沙汰してます。羽生です。ソチオリンピックの頃からお世話になっているので、今後について中居さんに相談したい事があってメールさせてもらいました」などというものだった。「中居さん」とは、ソチ五輪のTBS番組メインキャスターを務めた中居正広のことを連想させたいのだろう。また差出人は「H・結弦」だが、途中で「羽生」と名乗っている。

 その1時間後、再び同一人物からメールが届いた。今度は「実は携帯機種変したんですが、移行に失敗して全部の連絡先が消えちゃったんですよね(汗)それで中居さんのアドレスをうっすら覚えてたから、一か八か手打ちでメールさせてもらいました。中居さんで合ってますよね?」と書かれていた。

 IT関係者は「古典的な詐欺メールですね。まるで羽生が中居に相談するメールが間違えて届いたと装ったものです。万が一、これに返信でもしようものなら、高額請求されたりします」。すぐに詐欺だと察知したAさんも「今時、こんなものに引っかかる人がいるんですかね?」と首をかしげた。

 実はこのメールが届いているのはAさんだけではない。SNSにも同様の被害が報告されており、羽生ファンは「迷惑なのでやめてください」などと怒っている。

 過去にもいろいろな有名人の名前を使い、このような詐欺メールが出回った。本人である可能性は0%なだけに、注意が必要だ。