ロシアフィギュアスケート界の名指導者で2010年バンクーバー五輪銀メダリストの浅田真央らも育てたタチアナ・タラソワ氏(75)が健康問題で緊急入院していた。

 ロシアメディアはタラソワ氏の入院を一斉に報道。「ガゼッタ」は「タラソワの健康問題が悪化した。入院の理由は背中の問題であり、計画されていたものではない。長年の問題の悪化によって引き起こされた」と伝えた。

「スポーツ24」によると、タラソワ氏は「想定外の入院だった。気分が悪い」とコメント。詳細は明らかにされていないがタラソワ氏は長年健康問題を抱えており、今回は通院ではなく背部の状態が悪化したことによる〝緊急入院〟だったという。

 同国メディア「Rスポーツ」によると、現在は状態が落ち着いたことでいったん退院。しかし「私は今、田舎にいる」とタラソワ氏は郊外で療養していることを明かした。これまでのようにイベントや各メディアへの出演など積極的な活動は難しいとみられ、75歳という高齢も考慮して今後は〝隠居〟に近い生活を送ることになりそうだ。

「私の健康について心配してくれてありがとう」とタラソワ氏は語っているが、フィギュアスケート界を代表する重鎮の健康状態が気がかりだ。