フィギュアスケート女子で銀メダルを獲得しながら、恩師に対する怒りを爆発させたロシア・オリンピック委員会(ROC)のアレクサンドラ・トルソワ(17)が競技後、〝行方不明〟になっていたという。
同門の後輩ワリエワのドーピング違反に揺れたROCだが、17日のフリー終了後、トルソワは感情をむき出しにして恩師のトゥトベリーゼ・コーチの抱擁を拒否。「あなたはすべて知っていた!」と意味深な言葉を絶叫した。「氷の上には二度と立たない」「この競争は私の人生を台無しにした」などと赤裸々に語り、世界中から心配されている。
しかもロシア「チャンピオナット」によると、トルソワが競技後、宿泊施設になかなか姿を現さなかったため、一人リンクで寝泊まりしたのでは…とのうわさが流れていたという。世界が注目する中、18日のメダル授与式に姿を現し、銀メダルを首から提げた。同メディアによれば「いい一日だった。笑っているのに、マスクが外せない。私は元気。ここまで来るのに、ずいぶん時間がかかりました」と語ったという。ただし恩師に対する意味深発言については「コメントしません」とだんまりを決め込んだ。
リンクに泊まり込んだうわさについても回答。トルソワによるとフリー終了後、ドーピング検査を終えて深夜0時41分に外に出ると、バスは1分前に出発。仕方がなく氷点下の寒空の下で、たった一人で約1時間立ち続け次のバスを待っていたという。大会ボランティアがやっとのことで車を見つけて移動できたが、まさか深夜に付き添いなしで17歳の銀メダリストが1時間もバスを待つとは…。
厳しい指導と激しい競争が続く過酷な環境で練習を積んできたトルソワは、気持ちの強さも世界トップクラスと言えそうだ。












