欧州メディアで、フィギュアスケート男子日本代表の羽生結弦(27=ANA)が2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪で「タイトルを奪回する」と早くも期待が高まっている。

 羽生は14日に行われた会見で、注目を集める4度目の五輪について「このオリンピックが最後かと聞かれたら、ちょっと分からない」とした上で「やっぱりオリンピックをやってみて、オリンピックって特別だなと思いました。また滑ってみたいなという気持ちはもちろんあります」と前向きな姿勢を見せた。

 まだ北京五輪の演技を終えたばかりで羽生自身は明確に次の五輪を目指すと答えたわけではないが、欧州メディアではミラノ・コルティナダンペッツォ五輪への出場を早くも〝確実視〟している。

 欧州のスポーツ専門放送局「ユーロスポーツ」は、羽生の会見を受けて「羽生結弦は、北京での失望したショーの後、ミラノ・コルティナでの4度目の冬季五輪をターゲットにすることを除外しない」と報道。さらに続けてこう力説した。

「羽生は2026年に31歳になる。一般的には若いアスリートに最適なスポーツと考えられているが、彼の偉大なライバルであるネーサン・チェンが金メダルを獲得したのを見て、羽生は五輪でのキャリアを最高の形で締めくくるために、タイトルを取り戻すことに熱心になる可能性がある」。4回転半ジャンプとともに、3度目の金メダルという偉業を成し遂げるために、羽生が再び五輪の舞台に返ってくるというわけだ。

 フィギュア界のスーパースターが4度目の五輪へ、周囲は早くも4年後に向けてフィーバーが始まっている。