フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)の同国代表FWキリアン・エムバペ(22)がスペインに家を購入する準備を進めていると、スペインメディア「Don Dairio」が伝えている。

 今シーズン限りとなる2022年6月末でPSGと契約満了となるエムバぺは、クラブ側から何度も契約延長を求められているものの、オファーを拒否。このまま契約満了でフリーとなる来夏にも、かねて入団を熱望しているスペイン1部レアル・マドリード入りが確実視されている。

 そんな中、同メディアによると、エムバペはマドリード市の高級住宅街で物件を探しており、最近になって意中の住居を定めたという。Rマドリードの選手たちも多く居住する地区で、フランス代表でチームメートのFWカリム・ベンゼマとブラジル代表FWビニシウスの隣人になる予定。家族も一緒にスペインに移住し、同居する方針とあって住居は家族の意向を踏まえて選定したという。

 また、PSGの下部組織でプレーする弟のFWイーサン・エムバペ(15)は2024年6月末まで契約を延長したばかりだが、一家のスペイン移住に合わせて退団するという。