北中米W杯1次リーグF組第1戦(14日=日本時間15日、米国・ダラス)で、日本がオランダに2度のリードを許しながら追いつき、2―2の引き分けに持ち込んだ。
日本は0―0の後半6分、DFフィルジル・ファンダイク(リバプール)のヘッドで先制を許す。しかし同12分、左サイドでMF久保建英(レアル・ソシエダード)が突破してペナルティーエリア内でMF中村敬斗(スタッド・ランス)にパス。中村は後ろに下がりながら鋭く反転して右足で強烈なシュートを放ち、ゴール左隅に突き刺した。同点に追いつき、中村は久保と抱き合いながら喜びを爆発させた。
だが同18分、FWクリセンシオ・サマービル(ウェストハム)に決められ、痛恨の勝ち越し点を献上してしまった。
それでも後半44分、森保ジャパンの執念が劇的なゴールを生み出す。右CKでキッカーのMF伊東純也(ゲンク)が絶妙なクロスを入れると、FW小川航基(NECナイメヘン)がヘッドで合わせる。これが目の前にいたMF鎌田大地(クリスタルパレス)の頭に当たってGKバート・フェルブルッヘン(ブライトン)の手をはじき、ゴールへと吸い込まれた。
劇的ドローに試合後の森保一監督は「チーム一丸となって最後まで戦い抜いて、しっかりと勝ち点1を取れた。チームとしての戦いが共有できた。粘り強く、我慢強く、守備するところ、アグレッシブに攻撃も増やしていった。選手たちがしっかり実行してくれた」と強豪オランダ相手に、驚異的な粘り強さを見せたことを高く評価した。
殊勲の鎌田は「この4年間、8年間みんなが積み上げてきたものが出たと思う。追いついて失点してしまった中でくらいついた」と大きな手応えを口にした。
まずは上々のスタートを切った森保ジャパンが、ここから優勝を狙う。











