スペイン1部ウエスカの元日本代表FW岡崎慎司(35)が23日、自身のSNSを更新し、今季限りで退団する意向を示した。昇格1年目のウエスカは7勝13分け18敗の勝ち点34の18位で2部降格が決定。2019年に加入した岡崎は今季リーグ24試合1得点だった。

 岡崎は23日に自身のインスタグラムを更新し、日本語とスペイン語で「今シーズンが終わりチームの降格が昨日決定してしまいました。初めてラリーガ挑戦は悔しい結果に終わりました。クラブやファンにも申し訳なく思います。来季はウエスカでプレーする事はないけど、僕はウエスカが好きで、地域やクラブ、環境も含めて応援し続けたいと思う。応援してくれた皆さん1年間ありがとうございました。ラリーガ初挑戦は悔しい結果になったけど、まだ懲りずに挑戦し続けます」と、報告した。

 これに多くのファンが反応し、コメント欄にはねぎらいの言葉とともに「(Jリーグに)戻ってきてほしい」「ぜひエスパルスに帰ってきてください」「地元、神戸でプレーしてほしいな」と日本復帰を期待する意見が書き込まれていた。35歳になった岡崎のJ復帰はあるのだろうか。