浦和・橋岡大樹 僕が心に秘めている言葉

2020年05月03日 11時00分

橋岡は五輪1年延期にも前向きだ(ウェブインタビューで)

【どうなる?東京五輪・パラリンピック(31)】 森保ジャパンのキーマンの1年延期された東京五輪への思いとは――。U―23日本代表でJ1浦和のDF橋岡大樹(20)が本紙のインタビューに応じ、新型コロナウイルスの影響で公式戦が中断している現在の生活や橋岡流の“今できること”を発信。さらに東京五輪での金メダル、いとこで陸上男子走り幅跳びメダル候補の橋岡優輝(21=日大)についても熱く語った。

 ――活動休止の中で現在の生活は

 橋岡 トレーニングを午前中のうちに行っている。気分転換に映画やドラマを見ていて、今は「リバーデイル」とか「キングスマン」にハマっている。

 ――他の選手とのコミュニケーションは

 橋岡 伊藤(涼太郎)選手(22)とは「ゲームやろうよ」とか。汰木(ゆるき)康也選手(24)とか若手何人かでズームでたわいもない会話をしたり。

 ――自宅で過ごすファンに向けて「TikTok」(ショート動画アプリ)で動画も投稿

 橋岡“ペットボトルチャレンジ”は簡単そうで難しい。実は僕も何回も撮り直している。あれはきついので、ぜひ挑戦してみてほしい。

 ――東京五輪が1年延期されたが

 橋岡 1年また自分のコンディションを上げて成長した姿を見せられる。プラスにとらえたい。

 ――森保ジャパンは1月のU―23アジア選手権1次リーグ敗退など厳しい結果が続いた

 橋岡(東京五輪で)優勝を目指すと言っているが、そのためには個の力を2~3段階は上げていかないと。チームの課題? 守備の部分で失点が結構ある。失点をしなければ負けない中で守備から入っていくことが重要。そこから攻撃の部分を出していければ。

 ――東京五輪に向けてどんな活躍をしたいか

 橋岡 1年延期されてまた注目してもらう機会が増えた。自分のプレーをどんどんアピールしていって世間のみなさんに“橋岡大樹はこういう選手だ”と知ってもらえる。そして東京五輪を迎えて、チームの優勝に貢献する姿を見てほしい。

 ――五輪世代は欧州組も多く、本大会ではオーバーエージ枠の選手も入ってきて競争は激しい

 橋岡 僕が心に秘めている言葉があって「30%の不安と70%の自信を持つ」。30%の不安があるから負けたくない気持ちが生まれ、70%の自信があれば本番で絶対できるという勇気がもらえる。その気持ちを持って臨んでいきたい。

 ――いとこにあたる走り幅跳びの優輝の存在は

 橋岡 大きい。五輪にどちらかが出て、どちらかが出られなければ相当悔しいし、種目は違えど、あっちが良い結果を残して、こっちが全然だめだったら悔しい。そういう悔しいことにならないように、今できることを頑張ろうと思える。

 ――狙うは橋岡家でアベックメダルだ

 橋岡 もちろん、優輝も金メダルを取れたらと思っているけど、陸上は相当難しいみたいで…。前に話したときは、まずは入賞と言っていた。

 ――ファン、サポーターへメッセージを

 橋岡 今はしっかり自粛して、自分のことだけでなく他人のことも考えて行動することが大切。試合が再開したら、僕たちも絶対に後悔させない試合をする。なので今はみんなで頑張りましょう。