J1FC東京の長谷川健太監督(55)が〝ヒジ打ち問題〟に揺れるFWレアンドロ不在の影響について言及した。

 24日にオンラインで取材に応じた指揮官は、25日に行われる浦和戦(味スタ)の当日が56歳の誕生日となる。FC東京では誕生日当日に試合に臨むのは初めてとなるだけに「勝てればいうことはないが、誕生日だからといってやることは変わらない。あまり気にせず、大事なホームの浦和戦なのでしっかりと戦いたい」と平常心を強調してバースデー星を狙う。

 また、22日の名古屋戦ではレアンドロが対戦相手のDF中谷進之介にヒジ打ちして大きな波紋を呼んでいる。レアンドロに対しては今後出場停止処分がくだされる公算が高いが、指揮官は助っ人不在時のオプションの重要性を強調。「考えていかなきゃいけない。誰が出てもいいようにと。しっかりとチームとして、それ以外のオプションも今後考えていかないといけないなと思う」としたうえで、その候補については「今後の試合を見ながらどういうチョイスがいいのかは決めていきたい」と実戦などを通じて見極めていく考えを示した。