無所属が続いていた日本代表DF長友佑都(34)が、J1FC東京に復帰することが決定的になった。

 長友は昨季所属したフランス1部マルセイユを6月に退団。その後は欧州でのプレーを希望して移籍先を模索したが決まらず、8月末から始まった日本代表のカタールW杯アジア最終予選には無所属のまま参加していた。関係者によると近日中に発表され、長友はすぐにチームへ合流する予定だ。

 2010年南アフリカW杯後にイタリア1部チェゼーナへと渡って以来、11年ぶりの日本復帰となる長友。今夏はFW大迫勇也(神戸)やDF酒井宏樹(浦和)ら代表の主力のJリーグ復帰が相次いだが、また一人大物が帰ってきて大きな注目を集めそうだ。