FC東京は25日、都内で新体制発表会を開催。新加入選手らが出席し、浦和から加入したMF青木拓矢(31)が移籍の経緯を語った。

 2014年に6年間プレーしたJ2大宮(当時はJ1)から浦和に移籍すると、在籍7年間でアジアチャンピオンズリーグリーグ(ACL)優勝や天皇杯優勝など、数々のタイトル獲得に貢献していた。

 青木は「7年いたので、個人的に一番長くいたクラブ。いい意味でも悪い意味でも慣れたかなっていうのがあった。すごい居心地のいいところだった」というが「自分の年齢を考えて、ここから移籍って考えたら、またグッと何かを自分の中で変えるっていうことはあるのかなと思った」と胸の内を明かした。

「タイトルを狙えるチームだと思っているので、僕もそこに向かって力になれるように頑張りたい」。悲願のリーグ制覇へ、ベテランがチームの潤滑油を目指す。