Jリーグは17日、理事会を行い、来季の昇降格クラブ数を決定した。

 今季のJ1~J3は、新型コロナウイルスの影響による特例措置で降格がないため、来季はJ1からJ2、J2からJ3に降格するクラブはそれぞれ4とし、昇格クラブは、それぞれ2となった。

 また2018、19年に行ったJ1の16位クラブとJ2の3~6位クラブのプレーオフ勝者がJ1の座をかけて争うようなカテゴリー間をまたぐ対戦は行わない。22年シーズンからはJ1からJ2の降格クラブ数を「2・5」に戻す方針も確認された。

 ただJ2からJ1に昇格するクラブ数は2で決まったが、優勝クラブが自動昇格とし、2~5位までがプレーオフを行うなどのプランも議論されており、今後決定していくという。

 そのほか今季途中で導入を見送ったビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)は21、22年シーズンに再導入する。J1全試合、スーパーカップ、ルヴァンカップのプライムステージで導入される予定だ。