FC東京 ACL組ゆえの超過密日程を乗り越えられるか

2020年09月17日 11時51分

FC東京イレブンは大分に敗れ、ピッチ上でうなだれた

 J1FC東京が、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)組ゆえの“超過密日程”に苦しめられている。

 ACL参戦による前倒しでの試合消化と、準決勝に進んだルヴァンカップを含めて週2試合ペースで試合が続く。長谷川健太監督(54)は昨季まで出番のなかったDF中村拓海(19)ら若手を積極的に起用し、主力選手を休ませながらやりくりしているが、安定感という意味では見劣りする部分もある。

 2―3で敗れた16日の大分戦でもそれが見てとれた。MF品田愛斗(20)はJ1初ゴールを決めた一方で、3失点目のきっかけとなるボールロストを犯したのだ。指揮官は「試合ごとに存在感を出してきている」と一定の評価を与えつつも「3失点目の起点は愛斗が取られたところから。できればああいうプレーはなくしてほしい」と指摘した。

 今後も厳しい試合間隔の中で、若手選手を使ってやりくりを続けていかなければならない。しかも今季のACLは残りの日程が11月15日~12月13日の開催に変更となった。勝ち進めば勝ち進むほどさらに過酷さを増すことになる。首位を走る川崎はACLに参戦していないため、過密日程とはいえACL組に比べればだいぶ余裕がある。FC東京は不利な条件を乗り越えて意地を見せられるか。