WWEのNXT・UKで、NXT・UK女子王者の〝ファイナルボス〟里村明衣子(42)と〝太陽の戦士〟サレイ(26)の日本人コンビが快勝発進した。

 6月に米NXTから英国に戦場を移したサレイは、今週がNXT・UK2戦目。ディアナでのプロレスデビュー戦の相手でもあった里村とタッグを組み、因縁の〝英意地悪女子〟ザイヤ・ブルックサイド&エリザ・アレクサンダーと激突した。

 英国のユニバース(ファン)が里村を圧倒的に支持する中、里村とサレイはハイタッチをかわして試合に臨んだ。ゴングが鳴ると、サレイがザイヤと寝技の攻防を展開。大柄のエリザにドロップキックを放って里村につなぎ、里村はダブルニーからアームロックでエリザを圧倒。さらに里村&サレイは合体フェースバスターでエリザをマットに叩きつけた。

 だが、連係が巧みな英意地悪女にサレイがつかまり、ローンバトルを強いられる。しかし、サレイはダブルストンプで反撃。代わった里村はエリザにDDTから側転式ニードロップ、フロッグスプラッシュと怒とうの波状攻撃を浴びせた。

 終盤にはサレイが連係攻撃を食らいながらも、「いくぞー!」と雄たけびを上げて、ロープにもたれたザイヤに得意のランニング式ドロップキック。ザイヤが背後にのびてしまうほどの強烈な一撃だ。最後は里村がスピンキックから必殺のスコーピオライジング(シャイニング式カカト落とし)でザイヤをKOし、3カウントを奪った。

 里村とサレイは抱き合って快勝発進を喜んだ。サレイは自身のツイッターで「太陽の戦士とファイナルボスはやっぱり最強でした」と投稿。NXT・UKではコーチも務める里村は「将来有望なファイターと戦えることがこんなにも刺激になるとは。今ここを選んで本当に良かった。そしてささげます」と日本語でツイートした上で、サレイのドロップキックの動画を上げ「サレイのドロップキックを受けるにはかなり強くなる必要がある」と記し、その成長ぶりに手ごたえを感じているようだった。