【WWE】無法襲撃のベッキー逮捕 ロンダは怒りの“王座返上”

2019年02月26日 12時20分

連行されるベッキー(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【ジョージア州アトランタ25日(日本時間26日)発】カリスマが逮捕された。WWEのロウ大会で“ザ・マン”ことベッキー・リンチ(32)が、またしてもロウ女子王者ロンダ・ラウジー(32)を無法襲撃。警察に逮捕される大騒動が起きた。WWE側の態度を不服とするロンダは王座返上を示唆した。

 この日の第2試合でロンダは、ナタリア(36)と組んでネオパンク女子集団ライオット・スクワッドの2人(ルビー・ライオット、サラ・ローガン)と激突。優位に試合を進めるも、5分過ぎに執拗にロンダにテロ行為を続けるベッキーがまたも観客席から松葉づえをついて乱入。試合中のロンダに襲いかかった。

 カリスマの無法行為は毎回エスカレートする一方で、松葉づえで王者を殴り続ける。セキュリティーが割って入るが、ロンダは怒り狂ってベッキーに突進。もはや収束不可能と判断したのか、会場で待機していたアトランタ警察の警官5人がベッキーを強制連行した。60日間出場停止処分中ながらも、毎回無法乱入を続ける行為はさすがに法の網をかいくぐれなかった。

 一方、残された王者のフラストレーションはたまる一方だ。祭典「レッスルマニア35」(4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード)での対戦を約束しながらも、ベッキーが出場停止処分を受けたため、最高権力者ビンス・マクマホン会長(73)の独断で女王様シャーロット・フレアー(32)に挑戦者が変更。その状況下で毎回毎回ベッキーに襲われるのだからたまったものではない。ロンダは「ビンス、聞いているんでしょ? 今、出てきて! ベッキーを復帰させて!」と権力者との直接交渉を要求した。

 ここでステファニー・マクマホン・コミッショナー(42)が登場。「ロンダ、彼女は逮捕されました。祭典の日は監獄で迎えることになるでしょう。だから復帰はムリよ」と回答。鬼の形相のロンダは「私は最強の相手と戦いたいし、誰にも支配されない。ビンスに考えがあるなら、私にだって考えはある。今度は私が決める番よ。そしてステフ、これ(ベルト)に関してはあなたが決めて」と吐き捨てるや、ステファニーの前にベルトを置いてリングを後にした。事実上の王座返上だ。

 途方に暮れた表情のステファニーはベルトを持ってバックステージへ戻ると、夫のトリプルH(49)と緊急会議に入った。カリスマの逮捕とロンダ様の王座返上――ロウ女子戦線は創設以来最大の危機を迎えた。