革命の幕開けだ! 女子プロレス「スターダム」のゴッデス王座戦(21日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で〝妖精〟なつぽい(27)が、中野たむとのコンビで王者のFWC(コグマ&葉月)を破り、悲願のベルト取りに成功。7月にユニット「コズミック・エンジェルズ(CA)」入り後、早くも結果を残した。原動力は、米WWEで活躍する盟友・サレイ(26)との〝ある約束〟だ。


 妖精が華麗にリングを舞った。中野と息の合った連係を披露したなつぽいは、フェアリアルギフト(変型ダイビングボディープレス)を発射。最後はフェアリーストレイン(クロスアーム式ジャーマン)でコグマから文句なしの3カウントを奪った。

 7月に「ドンナ・デル・モンド」を裏切り、中野率いるCAに加入。移籍後、初の勲章を手にしたなつぽいは「ベルトは革命の一つ」と胸を張った。王座取りを後押ししてくれたのが、異国の地で戦い続ける盟友・サレイの存在だ。

 それぞれ万喜なつみ、Sareeeのリングネーム時代から公私ともに仲がよく「私の夢とか目標を一番理解してくれている」と明かす。サレイとは、かねて約束していることがある。「道は違えど、目指すところはただ一つ」と、それぞれの夢をかなえることを誓い合っている。

 なつぽいの夢は2015年5月のデビューから変わらない。「私はもともと芸能の活動をしていたので、プロレス界、女優界の一つの枠にとらわれないスーパースターになる」

 また、サレイの夢については「女子プロレスラーで一番になる目標をかなえるため、強さを求めて海外のプロレスを見に行ったんだと思います」と代弁。「サレイはプロレスでいけるところまでいってもらって。私も自分の夢のためにいろんな活動をしていく」と決意を改めた。

 最近もサレイとの電話で「なつ、最近どう? 頑張ってるね」と聞かれ「最近、ワクワクしている」と近況を報告。するとサレイは「キラキラしているね」と喜んでくれたという。

 なつぽい革命は幕を開けたばかり。この日は中野とアーティストデビューすると発表し、ビューティ・ペア(ジャッキー佐藤&マキ上田)超えを目標とした。「サレイにはまだ言ってなかったからビックリしてるかも」

 また、PPVの解説として来場していた新日本プロレスのタイチからの提案により、新日本との合同興行(11月20日、東京・有明アリーナ)でのミックスドマッチ出場が確実になった。夢に向かって走り続ける。