女子プロレス「スターダム」のワンダー・オブ・スターダム王座決定トーナメントに出場する〝お騒がせ女〟ことジュリア(26)と中野たむが、ビキニ姿で乱闘を繰り広げた。
2人は14日、都内で行われた団体公式の水着撮影に出席。本紙は17日と26日の東京・後楽園ホール大会で行われるトーナメントに向けた意気込みを取材するべく現場に居合わせていた。
トラブルが起きたのは中野の取材中だ。本紙カメラマンの前でセクシーポーズを取っていた中野にジュリアが「やってんな、お前! 乳出てんぞ」と因縁を吹っかけて突き飛ばした。
もともと2人は「あいつなら一晩中殴れる。あいつには何してもいい気がする」(ジュリア)、「えー、生理的に無理です」(中野)と〝相思相愛〟だっただけにこれでヒートアップ。互いの顔面にビンタを放つと、くんずほぐれつ取っ組み合いの殴り合いを始めた。
リングではなく、スタジオでのバトル勃発にスタッフも慌てて止めに入ったがなかなか収まらない。互いにサンダルで殴りあうなど美女2人の感情むき出しのケンカに周囲はドン引き。その後なんとかスタッフが引き離しジュリアが姿を消すと、残された中野は体の数か所から血を流し「忘れ物だよ!」と宿敵の残した靴を扉に投げつけた。
17日のトーナメント1回戦でジュリアは小波(23)と、たむは刀羅ナツコ(29)と対戦。ともに勝利すれば26日の決勝で激突する。果たして2人がリング上で対峙することはあるのか。