聖地を超満員にする! ノア16日の日本武道館大会で、新日本プロレスの小島聡を破ってGHCヘビー級王座を4年ぶりに奪取した拳王(37)が、新たな目標をブチ上げた。

 リング内の前哨戦のみならず、コメントスペースやSNS、ユーチューブなどで大いに注目を集めたタイトル戦は、激闘の末に拳王がムーンサルトダブルニードロップで制した。試合後は〝オッサン〟とののしってきた小島に対して健闘を認めつつ「メチャクチャ勉強するところがあった。そして少しだけ楽しかった」と感謝の言葉を口にした。

 だが、続けてスタンドを見回すと「俺はようやく、日本武道館のメインに立ったぞ。だが、これで決して満足してないぞ。今日の日本武道館の光景を見たら、まだまだ満足してはいけないだろ!」と切り込んだ。この日の観衆は3215人。決して満員とは言えない観客席を見て「俺もプロレスリング・ノアもまだまだ発展途上だ。もっといい景色を、日本一の景色を見せてやる」と力を込めた。

 ベルトを巻き、名実ともに方舟の先頭に立った。だが、反骨の男が話す通り目指すべきところはまだまだ上にある。「俺と一緒に、もっともっと大きな夢に向かって進んでいくぞ」。拳王の描く未来に期待したいところだ。