目指すは日本一&世界進出だ。ノア・16日の仙台サンプラザホール大会で、GHCタッグ王者の武藤敬司(59)、丸藤正道(42)組が拳王、征矢学組を下しV2に成功した。
試合は苦戦を強いられた。特に武藤が征矢の力みなぎるファイトに押され、ギリギリまで追い込まれる展開となる。武藤は丸藤との連係で状況の打破を狙い虎王と閃光魔術弾で征矢を挟み撃ちするが寸前でかわされ、自身のヒザにダメージを負った。
もはや風前の灯火の武藤。拳王のPFS、征矢のDDT、デスバレーボムのエジキになる。それでも何とか返し続け、最後にとどめとばかりに放たれた征矢のラリアートをフランケンシュタイナーで切り返し、電光石火の3カウントを奪った。試合後は「ギリギリだよ。しんどかった…」と苦笑い。前哨戦などから征矢をたきつけていた相棒の丸藤に「征矢がやけに燃えていて。たきつけるなら試合の後にしてくれよ」とした上で、こう続けた。
「征矢とは全日本からW―1、ノアとずっと一緒だから。もしかしたらアイツのプロレス界の親みたいなものなのかもしれねえ。(胸をたたいて)あいつはここが良すぎるんだよ。でもこれで爆発するんじゃないか?」
さらに丸藤が「今年ずっと防衛して、武藤さんと日本でナンバーワンのタッグになりますよ」と誓うのを聞くや「日本だけじゃねえよ。そろそろコロナも終わって、アメリカに行こうよ。俺たちの名前ならアメリカ行ってもできるよ」とぶち上げた。アラカンにしてなお闘志みなぎる天才に、2022年も注目だ。












