新日本プロレス3日の浜松大会で、「ハウス・オブ・トーチャー」のSHO(32)がIWGPジュニアヘビー級王者エル・デスペラードとの前哨戦を制した。

 SHOは9日両国大会でデスペラードに挑戦する。シリーズ開幕戦となったこの日は高橋裕二郎と組んでデスペラード、TAKAみちのく組と対戦。3月大阪城大会で剥いだ王者のマスクを持参して登場した。

 得意のラフファイトで試合の主導権を握ったSHOは、デスペラードの左腕に蹴りを浴びせるとアームバー、アームブリーカーと一点集中攻撃。スパインバスターで反撃を許しながらも、ピンチェ・ロコ(変型バスター)を切り返すとクロスアーム式パイルドライバーをさく裂させた。

 試合は裕二郎がTAKAをBIG JUICE(インプラントDDT)で沈めて拷問の館に軍配が上がった。ベルト取りへ弾みをつけたSHOは「(タイトルマッチまで)1週間切ったな。ようやく決まって、あいつもカウントダウンができる。せめてもの情けだ。カウントダウンぐらいはさせてやるよ」と不敵な笑み。「50周年にしてようやくだ。初めて新日本ジュニアが正しくなるな。4月9日、新日本ジュニア史上、歴史に俺は名を残すぞ。狂った新日本ジュニア、救った男としてな」とうそぶいた。