新日本プロレス9日の後楽園大会で「NEW JAPAN CUP」2回戦が行われ、後藤洋央紀(42)がディック東郷(52)を下しベスト16入りを決めた。

 クリップラークロスフェースからのペティグリーを回避した後藤は、首折り弾、牛殺しを決めて反撃に転じる。ところがその瞬間、なんと会場が暗転。再び照明がついた時にはレフェリーがKOされた無法状態となっており、後藤は東郷のスポイラーズチョーカー(ワイヤーチョーク攻撃)に捕獲されてしまう。さらには闇討ちの共犯者として「ハウス・オブ・トーチャー」のリーダー・EVILが姿を現し、後藤の秘密兵器・邪羅蛇羅棒まで強奪された。

 しかし後藤は殴りかかってきたEVILの邪羅蛇羅棒を奪い返すと、強烈な一撃を浴びせて場外へ追いやる。東郷にも棒攻撃を決め完全に形勢を逆転させると、強烈なミドルキックを一閃。レフェリーが復活したと見るや昇龍結界(変型腕固め)でギブアップを奪ってみせた。

 数的不利をはね返しての逆転勝利に「言ってるだろう。俺には戦いの神がついているんだよ」と勝ち誇った。3回戦(14日、高松)ではCIMAとの対戦が決定。「そいつに勝てば、きっとオカダ(カズチカ)が上がってくるだろう。俺はこのNJCでオカダと戦いたい。それまでは負けられねえんだよ」と、CHAOSの盟友にして現IWGP世界王者との対戦を熱望した。