新日本プロレス12日広島大会「ワールドタッグリーグ」公式戦で、「ハウス・オブ・トーチャー」のEVIL、高橋裕二郎(40)組が内藤哲也(39)、SANADA(33)組を拷問の館に引きずり込み8勝目。逆転で優勝決定戦(15日、両国)進出を決めた。
内藤が「ホーム」と公言する広島の地で、無情の卑劣ファイトを貫いた。SANADAのSkull End(変型飛龍裸絞め)に捕獲されて窮地に陥ったEVILだったが、ラウンディングボディプレスは膝で迎撃して決定打を許さない。
なおも劣勢のEVILがオコーナーブリッジで丸め込まれたところで、セコンドのディック東郷が介入してレフェリーの目を引き付けカウントを妨害。そのスキにリングインした裕二郎がケインでSANADAの急所を殴打すると、内藤にも一撃を加えて戦況をひっくり返す。最後はグロッギー状態のSANADAをEVIL(変型大外刈り)で沈めてみせた。
開幕3連敗から逆襲の8連勝で勝ち点を「16」に伸ばしたEVIL組は、内藤組、IWGPタッグ王者のタイチ、ザック・セイバーJr.組と2位タイで並んだが、両チームとの直接対決に勝利しているため優勝決定戦進出が決定した。
まさに悪の限りを尽くすEVILは「今日の結果の通りだよ。俺と裕二郎があんな腐ったヤツらを見捨てたのはな、何にも間違えてなかったな。これで俺ら開幕から全戦全勝だよ。もう優勝決定戦なんてやるまでもねえな、オイ。トロフィー持ってこいよ。もう俺らがトロフィー持って優勝アピールしてやるからよ。持ってこい、コノヤロー」と、初制覇を確信していた。












