木村響子が引退試合 愛娘・花に女子プロ界の未来託しリング去る

2017年01月22日 16時02分

鈴木みのる(右)にキックを叩き込んだISAO、木村花、木村響子(左から)

 女子プロレスラー・木村響子(39)が22日、東京・後楽園ホールで行われた「木村響子引退興行『‐LAST AFRO‐』」で現役生活にピリオドを打った。

 木村は夫で格闘家のISAO(28)、娘の木村花(19)と組んで引退試合に出陣。鈴木みのる(48)、アジャ・コング(46)、里村明衣子(37)組と激突した。

 最強トリオ相手に立ち向かった木村一家は、20分過ぎには、みのるに3人合体ブーツを浴びせるなど奮闘。だが最後は孤立した木村がみのるの張り手、アジャの裏拳から里村のデスバレーボムに沈んでしまった。

 だがドラマはこれだけでは終わらなかった。引退セレモニー終了後、花が「これで辞めるつもりですか?」と“ラストマッチ”を要求。ISAOがレフェリーを務め、親子シングルマッチが実現した。

 花のカウンターのブーツを浴びて正真正銘、最後の3カウントを聞いた木村が「99%、マグレだと思います。でもマグレじゃないって言うなら、これから証明してみせろ!」と愛娘にエールを送ると、花も「プロレス人生をかけて証明します」とその思いを受け継いだ。

 引退後については白紙という木村だが「すごくいいプロレス人生だった。やりきれなかったことも含めて満足してます」と満面の笑み。女子プロレス界の未来と夢を娘の花に託しリングを去った。