【GLEAT】王者エル・リンダマン 7・17鈴木軍迎撃も…「対新日本」を全面的に出さない理由

2022年07月02日 06時15分

井土徹也(上)に猛虎原爆を放つエル・リンダマン(東スポWeb)
井土徹也(上)に猛虎原爆を放つエル・リンダマン(東スポWeb)

 プロレス団体「GLEATE」の旗揚げ1周年記念興行(1日、東京ドームシティホール)でG―REX王者エル・リンダマン(27)が井土徹也(22)の挑戦を退け、3度目の防衛に成功した。

 MMAでも活躍する井土の打撃に苦戦を強いられた。ハイキックからスピンブレイク(ローリングバックエルボー)を浴びたが、カバーがわずかに遅れて九死に一生を得る。ジャンピングニーをつかんで強引に投げ捨てると、ジャーマンスープレックスで反撃開始。再度のスピンブレイクをキャッチし、必殺のタイガースープレックスホールドで3カウントを奪ってみせた。

 G―REX王者として乗り込んだ新日本プロレス「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」では、エル・デスペラードを撃破するなどインパクトを残した。そんな中で17日大阪大会には鈴木軍の金丸義信、DOUKIの参戦が決定済み。ベルトを守ったリンダマンは「さすがにこの2人が出てきて、俺が名乗りを上げないって言ったら、みんな納得しないよな。鈴木軍の相手はこの俺がするぞ」と渡辺壮馬とのタッグで名乗りを上げた。

 DOUKIにはBOSJ公式戦で敗れた因縁もあるが、GLEATを背負う王者として「対新日本」を全面的に打ち出すつもりはないという。「力不足だなと思ったし、新日本、コノヤロー!って気持ちはありますよ。ただ、負けた相手全員やってたらキリがない。自分の団体はどうでもいいのかと思われたくないですし」と胸中を明かす。

 むしろリンダマンとしての理想はベルトの価値を高めることで、新日本からも狙われる立場になることだ。「王者としての一番の成功パターンは、(団体内の)若手の底上げをしつつ、デスペラードがこのベルトに興味を持ってくれることかな」と旗揚げ1周年の日に新たな誓いを立てた。

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