〝ミスタープロレス〟こと天龍源一郎(72)の妻で、24日に肺がんのため死去した嶋田まき代さん(享年65)の告別式が28日、都内でしめやかに営まれ、約50人が参列した。

 猛暑の中、元ノアの鉄人・小橋建太(55)、黒いカリスマ・蝶野正洋(58)、新日本プロレスのミスター・永田裕志(54)、ザ・グレート・カブキ(73)、登坂栄児大日本プロレス社長(51)、ドラゴンゲートの望月成晃(52)、ドン・フジイ(51)、新日本のレッドシューズ海野レフェリー(55)らが参列し、天龍の愛妻に最後の別れを告げた。

 会場には家族と過ごしたまき代さんの生前の写真が飾られ、愛娘の天龍プロジェクトの紋奈代表(38)が出棺に際して自ら最後のお化粧を施した。また遺族の意思により、まき代さんの逝去を報じた6月27日発行本紙が、多くの花とともに棺に入れられた。

 WAR時代は天龍の右腕的存在で引退試合(2015年11月15日、両国国技館のオカダ・カズチカ戦)も裁いた海野レフェリーは「僕が18歳の時に出会ったから37年の付き合い。内助の功の見本のような人だった。僕らにとっては本当に相撲部屋の親方とおかみさんのような存在。おかみさん(まき代さん)がいなければWARもあそこまで盛り上がらなかったと思う」と沈痛な表情で語った。

 最後は喪主の天龍が「彼女のおかげで一流になれたと思います。本当に明るい女性だった。皆さんもまき代の笑顔を忘れずに、時々語りかけてやってください」とあいさつ。最愛の妻に最後まで感謝の意を表していた。