「ジャンボ鶴田23回忌追善興行」(5月31日、東京・後楽園ホール)の第2弾出場選手が16日に発表になり、豪華メンバーの参戦が決まった。

 新日本プロレスからは前IWGPタッグ王者で鈴木軍のタイチ(41)と、故ジャンボ鶴田さんと同郷の山梨出身で、前IWGP世界ヘビー級王者の「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の鷹木信悟(39)、全日本プロレスから鶴田さんにとって中央大レスリング部の後輩にあたる世界タッグ王者の諏訪魔(45)が出場する。

 さらには、鶴田さんと全日本マットでともに戦った大日本プロレス会長のグレート小鹿(79)、鶴田さんとのタッグチーム「五輪コンビ」で数々のタイトルを奪取し現在は〝義足レスラー〟として活躍する谷津嘉章(65)、全日本の後輩にあたる越中詩郎(63)と井上雅央(52)が参戦する。

 同イベントにはすでにDDT・秋山準、ドラディション・藤波辰爾、引退試合を行うタイガー戸口に〝邪道〟大仁田厚の出場が決まっている。団体の枠を超えた豪華メンバーが集結し、〝オールスター戦〟の様相となってきた。

 追善興行を主催する株式会社H.J.T.Productionによれば、対戦カードは追って発表になる予定。こちらも注目を集めそうだ。