青木真也 RIZIN初勝利の平本蓮に〝UWFルール〟で対戦要求!「今の平本にピッタリだ」

2022年07月05日 05時15分

UWFルールを体感したばかりの青木真也(東スポWeb)
UWFルールを体感したばかりの青木真也(東スポWeb)

 覚醒のカギは「U」にあり。直前のメインカード変更など2日の格闘技イベント「RIZIN.36」(沖縄アリーナ)はすったもんだが続いたが、そんな〝問題作〟をこの男が放っておくはずがない。〝バカサバイバー〟青木真也(39)が恒例の毒ガスを大噴射だ。繰り上がりでメインを務めた〝美しきドブネズミ〟平本蓮(24)に厳しい言葉を送った上で、異例のアドバイスを送った。


 那須川天心と武尊が激闘を繰り広げた6月19日の「THE MATCH 2022」(東京ドーム)の余韻が冷めやらぬ中、RIZINの活動再開となった沖縄決戦は波紋を呼ぶ大会となった。

 試合2日前にメインで韓国のヤン・ジヨンと対戦予定だった朝倉海が「右第2中手骨骨折後変形治癒偽関節」で緊急欠場。これを受けてPPVの無料配信と希望者へのチケット払い戻しが行われ、当初はセミの予定だった平本 vs 鈴木博昭がメインに繰り上がった。

 この試合では平本が立ち技に終始し、判定2―1で総合格闘技(MMA)初勝利。一切グラウンドの攻防がない展開は賛否を呼んだ。

 まず青木は、欠場の海について「俺はどうしても『プロなら直前で穴を開けるな』って思っちゃうからさ。今回は片手が負傷していても勝てるくらい実力差がある相手だったわけだし。まあ、朝倉は良くも悪くも『アスリート』ってことなんですよ」と若干の老害感を出しながら声をしゃがれさせた。

 続いて平本の話題になると声のトーンを上げて「あの試合? ダメだろ。『平本さんがキックボクサーのテークダウンなら切れる』っていうことが分かっただけじゃないか」。鈴木が立ち技からMMAに転向して1年足らずの4戦目だったことに触れ「その苦し紛れのテークダウンでワチャワチャしちゃってたじゃん。あのスタイルでいきたいなら、あの程度は軽くさばけるようにならないと厳しいですよ。あれだと、本当に強いやつには勝てない。テークダウンされちゃうから」と苦言を呈した。

「さばく」とはテークダウンを狙う相手を組みつかせず、触らせずに回避してすぐに攻撃に移ることだという。

 その上で「そこで俺に策がある。UWFルールだ!」と目を輝かせる。自身も1日の「GLEAT」の旗揚げ1周年記念大会で「LIDET UWFルール」を初体験。「あれはいいですよ。今の平本にピッタリだ。打撃はもちろん出せるし、5ロストポイントで寝技もロープエスケープもあるから。あのルールは平本にとって経験になるはずだ」と力説する。

 そして「何なら俺がUWFをリングで教えてやってもいいぞ。平本! GLEATしようぜ、バブー…」とまさかの対戦プランまでぶち上げた。

 あまのじゃくなベテランの言葉はさておき、平本のさらなる進化に期待したいところだ。

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