天王山決戦でエース右腕がうなりを上げた。オリックスは17日のソフトバンク戦(京セラ)を2―0で勝利。先発・山本由伸投手(24)が鷹打線を寄せつけず、4安打に抑える完封劇で14勝目。9回に柳田に対して最速157キロをマークするなど、無双ぶりを発揮し、チームを崖っぷちから救った。
初回に中川の7号ソロで先制し、3回には一死満塁と相手先発・板東を追い詰め、4番・頓宮の中犠飛で2点目。少ないチャンスを生かしてリードを広げ、山本の力投に拍車がかかった。2回以降は二塁を踏ませない完ぺきな内容で、ソフトバンクの連勝をストップ。「絶対勝つしかないと思って気合十分で上がった。落ち着いて思いきり腕を振った。相手もいい投球をしていたので、気を引き締めた」。
ソフトバンクを追走し、再び2ゲーム差に詰め寄った。残り8試合。負けられない戦いはまだ続く。山本はお立ち台から「最後、みんなで優勝しましょう!」と叫んだ。












