中日は19日のヤクルト戦(バンテリン)に4ー3とサヨナラ勝ちし、2連勝を飾った。先発の大野雄が7回6安打3失点(自責0)と試合をつくれば、打線は高卒2年目の土田が無死満塁からサヨナラ打で決めた。

 以下はこの日、53歳の誕生日を迎えた立浪和義監督との主な一問一答。

 ――土田がサヨナラ打を放った瞬間は

 立浪監督 やっぱり、うれしかったですね。なかなか借金が多くて、ここまで苦しい戦いが続いているが、一つの勝ちというのは常にうれしいですし、チームの力に変えていきたい。今日は土田が打ったということで、なおさら良い日になった。

 ――誕生日に劇的な勝ち方

 立浪監督 誕生日はあまり関係ないが、選手がこうやってみんなでつないで白星を(つかんだ)。今日は逆転して勝ったところに非常に大きな意味がある。

 ――先発の大野雄は2回の3失点以降は粘りの投球

 立浪監督 本人が一番痛いミス(悪送球で2失点)を出してしまったが、、あと3点目が投手に打たれたタイムリーということもあったが、その後はしっかり抑えてくれた。本来であれば、もう1回いくところではあったが、今日はあそこでいっぱいかなと。そういう判断で、うちは8回、9回と素晴らしい投手がいますからその間に何とか勝ちたい、と。という結果が今日はうまくいった。

 ――若手が活躍、今後に向けて

 立浪監督 こうやって若い選手が活躍することによって、ずっと出ている選手にも刺激になると思う。その中で今度はクリーンアップが打ってくれて勝てるように。チームで良い意味で刺激し合いながら、これから残り試合を戦っていきたい。

 ――無死三塁から申告敬遠が二つあったが、土田に指示は

 立浪監督 思い切りの良さとそれが裏目に出るケースがある。あそこは目一杯振らずに6、7割でミートしていけと。

 
 ――土田には気持ちの強さを感じるか

 立浪監督 まだ出場し始めたばかりで非常に素直だし、思い切りの良さのある選手でもある。勝負強さのある選手になってくれれば。うまくいくこともいかないこともたくさんあるだろうが、何か守備も含めて大きく成長してもらえれば。

 ――岡林がシーズン規定に到達

 立浪監督 これは野手として一つの目標だと思うし、ここまでけがなく頑張っているので、ここからがほんとうに一番しんどいところ、何とか乗り切って欲しい

 ――一時期は状態を落としたが盛り返した

 立浪監督 これは何年も出ているレギュラーの人でも(状態が)落ちるときはあるし、それは1シーズン経験した人しか分からない大変さがある。肌で感じてもらえたら。成績も踏ん張っていけるようにやってもらいたい

 ――試合前に打線爆発してほしいと言っていた

 立浪監督 早い回で3点取られた。ちょっと嫌な小川投手もよかったので嫌な雰囲気だったが、木下のタイムリーで早い回で追いつけたのは非常に大きかったし、タイムリーも出たし、こういう形がたくさん増えるように、チームの課題としてやっていきたい。

 ――見殺しにすることが多かった投手陣を野手陣が救って投手に好影響となるか

 立浪監督 そうなってほしいですね。見殺しなんて…言葉が悪いですね(笑い)。