阪神は24日の中日戦(甲子園)に6―4で競り勝ち、連敗を3でストップ。試合終盤に、梅野隆太郎捕手(31)が〝ひと振り〟で存在感を発揮した。
4―4の同点で迎えた8回二死満塁。直前に好救援を見せた投手・湯浅の打順で代打が回ってきた。中日3番手・清水がカウント2―0から投じた変化球を、左前へと弾き返す決勝の左前2点タイムリー。連敗脱出の立役者となった梅野は「とにかくファーストストライクを集中していった結果。本当にホッとしています」と笑顔で振り返った。
昨季までの正捕手も、今季はその立場も確約されていない。これまでスタメンが当たり前だった男にとって、この日のような代打稼業は「途中から(試合に)行くのは想像以上に気持ちの切り替えやメンタル面が本当に難しい」という。ただ、これからも続く長い野球人生にはプラスに働くと理解し「できる準備を怠らず、1打席、ピッチャーの1球、責任をもって出た時に貢献できるように頑張りたい」と日々を前向きに臨んでいる。
聖地でのお立ち台は「久しぶりなんで緊張しています」としながらも「明日も勝つばーい!」と決めセリフ。この日受けた甲子園での「梅ちゃん」の大声援は、正捕手返り咲きへの大きな力となりそうだ。












