中日の立浪和義監督(52)が1日、今季の開幕投手を大野雄大投手(33)を起用すると公表した。
新監督の頭の中に開幕投手はエース左腕の一択しかなかった。抜てきした理由について「自分が監督に就任した3日後ぐらいに、今年のセ・リーグの日程が発表されて、そのときに自分の中では大野雄大と決めました。ここまで自覚を持って順調にやってくれている。秋のキャンプで本人に伝えました」と明かした。
投手キャプテンに新任した大野雄にとって3月25日の巨人戦(東京ドーム)の開幕戦は2年ぶり4度目の大役となる。2020年には沢村賞にも輝き、昨年は東京五輪で侍ジャパンの一員として金メダルを獲得した竜のエースに対し、指揮官の信頼は厚い。「昨年は柳も非常にいい成績(投手二冠)を残したが、ここ数年の成績を見れば大野雄大。あとは彼に対する期待ですね。もう一回、一昨年のような投球を取り戻してもらいたい」と期待を込めた。
現役時代からずっとG倒を意識してきたこともあり立浪監督は「巨人が開幕戦となって鳥肌が立った。これも何かの巡り合わせと強く感じた。菅野投手との両エースの投げ合いは今から楽しみにしてほしい。ジャイアンツに勝たないと上位を狙えないのでしっかりとした戦いをしたい」と燃えている。
指揮官から開幕投手を昨年11月に伝えられていた大野雄は「早いな、と思ったのと同時にありがたい、うれしいという感情がわいた。ピリッとした気持ちになり、武者震いしました。シーズンを通して投げる、と計算されていると思う。開幕戦に限らず、しっかり投げられる準備をしていきたいです」と意気込んだ。












