3年連続の2桁勝利を目指す阪神・秋山拓巳投手(30)が10日、新たに動物愛護の社会貢献活動をスタートさせることを発表した。

 秋山はこの日、兵庫県丹波篠山市にある動物保護団体「アニマルフェージ関西」を訪問。飼い主のいない〝保護犬〟の現場を視察し、動物関連団体へのオンライン寄付サイトを運営する「アニマル・ドネーション」に100万円を寄付した。

 来季以降もこの活動を継続していく意向で、秋山は球団を通じて「動物がすごく大好きですし、幼少期から実家で犬と暮らしていたので、動物のために何かしたいという思いから、この活動を始めさせていただきました。今は家を留守にすることも多く、犬と一緒に暮らすことはできていませんが、この活動をすることでより多くの方々に、今ある現状を知ってもらいたい」とコメント。今後は動物愛護の精神も励みにして、本業でさらなる白星量産を期す。