阪神・青柳にキャンプ調整「一任」のお墨付き 「開幕にベストな状態を持っていけるように」

2022年01月09日 05時00分

阪神・青柳晃洋(東スポWeb)
阪神・青柳晃洋(東スポWeb)

 これも信頼の証だ―。昨年13勝(6敗)を挙げ最多勝を獲得した阪神・青柳晃洋投手(28)が6日から甲子園の球団施設で新年の自主トレを開始した。そんな右腕は、先発ローテーション投手の一角を担う存在として、首脳陣からキャンプでの調整を一任されていることを打ち明けた。

 昨季は150イニング以上を投げ、防御率もリーグ2位の2・48とチームの先発陣で№1の働きを見せ「例年と違うのは…」と、今年は2月1日にコンディションを100%の状態に上げてまでキャンプインする予定はないことを示唆した。

 昨年のオフ突入前に首脳陣から「キャンプトップ(の2月1日に)にあわせて来なくてもいい」と、キャンプ前半の調整については「一任」のお墨付きを頂いたためだ。

 そんなこともあり「例年よりはゆっくりのペースでやらせてもらっています。肩だったりヒジだったりとか、体の問題にはとくに何もないので、いつも通りと言えばいつも通りですが。去年までは僕自身も新しい人が入ってきたところで、ローテの枠っていうところで勝負でしたけど、今年からは(去年の)秋季練習からも(強化メンバーから)も外れましたし、休む期間もしっかりともらいました」と明かす。

 今後は球団施設のある鳴尾浜で自主トレ公開予定で、目標とする「開幕投手」を奪取へむけ「もちろん僕個人としては目指していますけど。開幕にベストな状態を持っていけるようにっていうところじゃないかなと思います」と、調整自体は、じっくりと仕上げていく予定だ。

 名実ともに投手陣の〝大黒柱〟になりつつある28歳。初タイトル獲得など、昨年は個人としては飛躍のシーズンだったが、チームとしては惜しくも2位。それだけに「タイトルは一番、大きかったし、個人的にはおめでとうでしたけど『惜しかったね』とも。日本シリーズにも出れなかった、クライマックスで負けた、優勝できなかったっていうところで、残念だったねという声もいただいた」と明かす。首脳陣からの手厚い信頼に応えるべく、チームの悲願達成へ、シーズンでは昨年以上のフル稼働で腕を振るつもりだ。

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