中日の2年目左腕・橋本侑樹投手(23)が、ソフトバンクへFA移籍する又吉克樹投手(31)の抜けた穴を虎視眈々と狙っている。
13日にナゴヤ球場で自主トレを行い、キャッチボールやランニングなどで汗を流した。又吉の移籍をスマホのニュース記事で知ったという橋本は「今年はめちゃくちゃしゃべってもらえたので、寂しい気持ちはある」と言いつつも「そんなことを言っていても、ポジションが一つ空くので狙っていきたい。自分が取らないと意味がない」と燃えている。
又吉は勝利の方程式に組み込まれ「8回の男」として君臨。今季は66試合に登板し3勝2敗8セーブ33ホールド、防御率1・28と抜群の安定感を誇った。一方、橋本は2年連続で開幕一軍入りこそ果たしたが、後半戦は二軍暮らしが続き、結局、28試合に登板し1ホールド、防御率3・71に終わった。
又吉とはロッカーが隣だったという橋本は「メンタル面から技術面まで一から十までいろんなことを教えてもらった。特にキャッチボールでは毎日のように『簡単に適当に投げられる近い距離ほど、しっかり立って、しっかりとしたフォームで投げろ』と言われた。それができていれば思った球が行く確率が高くなるが、それができていないとバラバラになる」と振り返る。
チームを去る又吉の教えを胸に秘める橋本は、来季は「8回の男」の座を何としても奪い取るつもりだ。












