これが「本拠地ラストショット」となるのか――。広島・鈴木誠也内野手(27)が29日、本拠地最終戦のヤクルト戦(マツダ)終了後、グラウンド上でチームメートと〝意味深な記念撮影〟を行った。

 試合後に行われた本拠地最終戦セレモニーではスタンドに集まったファンに大きく手を振り、白い歯をのぞかせながら終始穏やかな表情。そして、その後には鈴木誠を中心に小園、西川、石原、野間、坂倉、森下の7人とともに笑顔でカメラの撮影に収まるシーンが見られた。

 米スポーツ専門局「ESPN」など複数の米メディアの間では鈴木誠を巡って今オフにも〝前倒し〟でMLBへ移籍する可能性が報じられている。

 この写真撮影中、思わずテレビ中継では解説者の広島OB・達川光男氏は「これは…鈴木誠也が中心だからねえ…」とつぶやいて絶句。SNS上でも数多くの鯉党たちが「この写真はなんだよ…意味深すぎる」「あぁぁ 涙腺崩壊」などと書き込んで大騒ぎとなっていた。