阪神・糸井嘉男外野手(39)が6日、横浜スタジアムで行われた投手指名練習に姿を現し、約90分、汗を流した。

 今季はここまで、ドラフト1位ルーキー・佐藤輝明内野手(22)などの台頭もあり、スタメン出場はなし。ベテランの休日返上トレーニングは異例だが「(試合に)出ない時もあるし、運動量も減っている。控えという立場にも危機感はある」と率直な心境を吐露した。

 チームは、ここまで4番を担ってきた大山が背中の張りを訴え二軍落ち。今後、出番が増えることも予想される。「いつでもどこでも暴れたいという気持ちはある」と虎の超人は“5月反攻”へ腕をぶした。